百科事典マイペディア 「穀草農法」の意味・わかりやすい解説
穀草農法【こくそうのうほう】
→関連項目混合農業
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
… 三圃制度は中世初期に成立した。これに先行するのは,ローマ帝国で普及していた冬穀物栽培と休閑を組み合わせた二圃制と,短期間穀物を栽培した後,土地を草地に戻しておく穀草農法とであった。いずれに対しても,三圃制は穀物栽培面積の増加を意味するが,通例,冬穀物は面積当りの収穫量が夏穀物を大きく上回るため,土地生産性においては二圃制への優位は明白ではない。…
…近世ヨーロッパで完成された農法で,穀物を中心とする輪作体系のなかに飼料作物の栽培を組み込み,地力の維持増進と耕地の高度利用をはかる方式をいう。古来ヨーロッパの畑作農業では,作物栽培に伴う地力の減退を防止する目的で,各種の農法が考案されてきた。古く南ヨーロッパの農村共同体では,耕地を2分し,一方に穀物栽培を行い,他方は休閑地として地力の回復と土壌水の確保をはかり,年次を追って両者を交代させていく二圃(にほ)式農法が一般であった。…
※「穀草農法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新