積憂(読み)セキユウ

デジタル大辞泉 「積憂」の意味・読み・例文・類語

せき‐ゆう〔‐イウ〕【積憂】

つもりつもった憂い
「在る者は―の中に活き」〈紅葉金色夜叉

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精選版 日本国語大辞典 「積憂」の意味・読み・例文・類語

せき‐ゆう‥イウ【積憂】

  1. 〘 名詞 〙 つもりつもったつらい悲しみ。いくつも重なった心配ごと。積鬱
    1. [初出の実例]「適得芳書、積憂雲散」(出典:菅丞相往来(鎌倉室町か)六月)

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普及版 字通 「積憂」の読み・字形・画数・意味

【積憂】せきゆう

積もる憂え。

字通「積」の項目を見る

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