財政力指数(読み)ザイセイリョクシスウ

デジタル大辞泉 「財政力指数」の意味・読み・例文・類語

ざいせいりょく‐しすう【財政力指数】

地方公共団体の財政力を示す指数基準財政収入額(標準的な地方税収)を基準財政需要額行政事務必要経費)で割った数値の過去3年間の平均値。数値が高いほど、自主財源割合が高く財政状況に余裕があるとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「財政力指数」の意味・わかりやすい解説

財政力指数
ざいせいりょくしすう

地方公共団体の財政力を示す指標。普通交付税 (→地方交付税 ) の算定に用いられた基準財政収入額を基準財政需要額で除した数値を過去3ヵ年間について単純平均して求める。財政力指数が1をこえる団体を富裕団体と呼び,0.4未満を過疎団体の一要件とするなど,国が地方公共団体に対する財政援助の程度を決定する際の指標として用いられる。 (→地方財政 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む