空手チョップ(読み)カラテチョップ

デジタル大辞泉 「空手チョップ」の意味・読み・例文・類語

からて‐チョップ【空手チョップ】

プロレスの技の一。手刀しゅとう相手を強くたたくもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「空手チョップ」の解説

空手チョップ

プロレスの技のひとつ。相手の胸板に水平方向にチョップを打ち付ける打撃技。日本のプロレスラー、力道山のオリジナル技。

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世界大百科事典(旧版)内の空手チョップの言及

【プロレス】より

…このほかにもWWA,NWF,IWAなどの団体が結成されている。 日本では1951年に初めての本格的なプロレス興行に参加した元大相撲関脇の力道山が,アメリカ修行を経て53年に帰国,日本プロレス協会を設立し,翌54年〈空手チョップ〉を武器にシャープ兄弟らと戦い,一大ブームを巻き起こした。〈悪い外人〉をうち負かす力道山は敗戦後の沈滞,鬱屈した国民の気持ちを大いに刺激した。…

【力道山】より

…53年に日本プロレス協会設立,54年2月招待した世界タグチャンピオンのシャープ兄弟との試合は,草創期のテレビで放映され人気を博した。同年12月には柔道から転向した一方の雄,木村政彦と対決し,得意技〈空手チョップ〉で勝ち,日本選手権を獲得した。55年には元横綱東富士を加え,タグを組んで活躍した。…

※「空手チョップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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