空晴(読み)くうせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「空晴」の解説

空晴 くうせい

878-958* 平安時代中期の僧。
元慶(がんぎょう)2年生まれ。大和(奈良県)の人。興福寺の延賓に法相(ほっそう)をまなぶ。承平(じょうへい)2年維摩会(ゆいまえ)講師(こうじ)をつとめ,天暦(てんりゃく)3年少僧都,興福寺別当となる。真喜,平仁らおおくの門弟をそだてた。天徳元年12月9日死去。80歳。俗姓伊勢。法名は「こうしょう」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android