空母カール・ビンソン

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空母カール・ビンソン

1982年に就役した米海軍のニミッツ級原子力空母の3番艦で、母港は米西部サンディエゴ。全長333メートル、最大幅77メートルで、FA18戦闘攻撃機など約60機を搭載。イージス駆逐艦やイージス巡洋艦などと共に構成する空母打撃群中核。米海軍力の発展に尽力した故カール・ビンソン下院議員にちなみ生前に命名された。米中枢同時テロを受けたアフガニスタンでの「不朽の自由作戦」や、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討にも参加。2011年に米軍特殊部隊が殺害したビンラディン容疑者の遺体を水葬する儀式アラビア海で行ったことでも知られる。(ワシントン共同)

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