突っ伏す(読み)ツップス

デジタル大辞泉 「突っ伏す」の意味・読み・例文・類語

つっ‐ぷ・す【突っ伏す】

[動サ五(四)]《「つきふす」の音変化》急に顔などを伏せる。「テーブルに―・して泣きだす」
[類語]伏せる伏すうつ伏せる俯くうつぶすうつぶせ腹這い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「突っ伏す」の意味・読み・例文・類語

つっ‐ぷ・す【突伏】

  1. 〘 自動詞 サ行五(四) 〙 勢いよくうつぶせになる。また、伏すを強めていう。
    1. [初出の実例]「つっふすと新造音も沙汰もなし」(出典:雑俳・柳多留‐一二(1777))
    2. 「机の上に突臥(ツップ)して眠る」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉緒方塾風)

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