デジタル大辞泉 「立体テレビ」の意味・読み・例文・類語 りったい‐テレビ【立体テレビ】 映像が遠近感を伴って見えるテレビ。両眼による視差の原理を応用しており、特殊な眼鏡を利用するものと、裸眼で立体感が得られるものに大別される。前者には、左右の映像を偏光させて表示し、偏光フィルターの眼鏡で見るパッシブ方式や、左右別々の映像を交互に表示させ、液晶シャッターを備えた眼鏡で見るアクティブシャッター方式などがある。後者の裸眼方式には、液晶で微細な隙間をつくる視差バリア方式、細長いかまぼこ形の凸レンズを並べたレンチキュラー方式のほか、対象物から出る光の波面を再生するインテグラルイメージング方式などがある。3Dテレビ。三次元テレビ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例