立体配座表示法(読み)リッタイハイザヒョウジホウ

化学辞典 第2版 「立体配座表示法」の解説

立体配座表示法
リッタイハイザヒョウジホウ
nomenclature of conformation

IUPACが推奨する立体配座の表示法.エタン形化合物の立体配座を表すのに,トランスシスゴーシュアンチなど種々の用語が用いられるようになっているが,安定配座における注目する二つの置換基の二面角を,図示した領域の略号で統一的に示す方法である.sはsynの略で“同じ側”,aantiの略で“反対側”,cはclinalの略で“傾斜した”,pはperiplanerの略で“ほぼ平面”を意味する.回転軸の両端の基準となる二つの置換基は,次の規則によって定め,それらを含む平面の二面角を示す.
(1)炭素が不斉炭素で置換基が三つとも異なるときは,順位則で優先する基を選ぶ.
(2)三つの置換基のうち一つが異なる場合には,順位則に関係なくそれを選ぶ.
(3)三つとも置換基が同じときは,二面角が最小になるように選ぶ.
この表示法は,オレフィンや二重結合性をもった単結合には用いられない.[別用語参照]E,Z命名法

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

東京都台東区の浅草寺の本尊である観世音菩薩の縁日のうち,特に多くの功徳が得られるとされる功徳日のことで,毎年 7月9,10日がその日にあたる。もとは「千日詣り」といい,本来はこの日に参詣すると 100...

四万六千日の用語解説を読む