竜驤虎視(読み)リュウジョウコシ

デジタル大辞泉 「竜驤虎視」の意味・読み・例文・類語

りゅうじょう‐こし〔リユウジヤウ‐〕【竜×驤虎視】

《「蜀志」諸葛亮伝から。竜が天にのぼり、虎がにらみる意》威勢が盛んで天下睥睨へいげいするさまをいう。

りょうじょう‐こし〔リヨウジヤウ‐〕【×驤虎視】

りゅうじょうこし(竜驤虎視)

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精選版 日本国語大辞典 「竜驤虎視」の意味・読み・例文・類語

りょうじょう‐こしリョウジャウ‥【龍驤虎視】

  1. 〘 名詞 〙 ( 龍が天にのぼり、虎がにらみ見るという意から ) 威勢がさかんで、一世睥睨(へいげい)し、相手となるものを威嚇する様子をいう。りゅうじょうこし。
    1. [初出の実例]「龍驤虎視、角立東西」(出典日本外史(1827)一〇)
    2. [その他の文献]〔蜀志‐諸葛亮伝〕

りゅうじょう‐こしリュウジャウ‥【龍驤虎視】

  1. 〘 名詞 〙りょうじょうこし(龍驤虎視)

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四字熟語を知る辞典 「竜驤虎視」の解説

竜驤虎視

竜のように天に昇り、虎のように見ることから、強いものが世に威勢を振るうさま、一世をへいげいする様子のたとえ。

[解説] 「驤」は「のぼる」の意味。「りょうじょうこし」とも読みます。

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