竜骨群集(読み)りゅうこつぐんしゅう

最新 地学事典 「竜骨群集」の解説

りゅうこつぐんしゅう
竜骨群集

association of plesiosaurid carcasses

中生代のクビナガリュウの化石周辺から発見される化学合成生物群集。海底にクビナガリュウの死骸が沈むと,腐敗で生じた硫化水素をエネルギーとするバクテリアが集まり,さらにそのバクテリアを栄養源とする特殊化した二枚貝・巻貝・チューブワームなどが生息するようになる。この状況は,現在の海底で形成されている,クジラの死骸による鯨骨群集と対比できる。同じように硫化水素の豊富な環境である,深海底の熱水噴出孔に生息する生物群集との関連も指摘されている。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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