竹内常行(読み)タケウチ ジョウギョウ

20世紀日本人名事典 「竹内常行」の解説

竹内 常行
タケウチ ジョウギョウ

昭和期の人文地理学者 早稲田大学名誉教授



生年
明治40(1907)年7月3日

没年
昭和61(1986)年12月30日

出生地
富山県下新川郡入善町入善

学歴〔年〕
東京帝国大学理学部地理学科〔昭和7年〕卒

学位〔年〕
理学博士

経歴
開成中学校教諭、戦中は内閣技術院参技官。戦後文部省科学官から昭和24年金沢大学教授、28年より早大教授、教育学部長、理事を歴任し、名誉教授となる。主著に「日本の稲作発展の基盤(正・続)」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内常行」の解説

竹内常行 たけうち-じょうぎょう

1907-1986 昭和時代の地理学者。
明治40年7月3日生まれ。昭和17年内閣技術院参技官となる。戦後は金沢大教授,早大教授を歴任。全国農地実地調査して「日本の稲作発展の基盤―溜池揚水機」「続・稲作発展の基盤」にまとめた。昭和61年12月30日死去。79歳。富山県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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