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揚水機 ようすいきwater lifting machinery

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

揚水機
ようすいき
water lifting machinery

灌漑および排水に用いる機具。簡易揚水機具とポンプとがある。簡易揚水機具には汲上げによるつるべ,車など,押上げによる踏車竜骨車など,逆上げによる螺旋状揚水機などがある。ポンプは流体を重力その他の抵抗力を克服して流動的に移送する機械で,農用ポンプには渦巻軸流,斜流などの型がある。渦巻は充水したケーシング内で6~8枚の羽根の羽根車を回転させて水を押し,最大揚程約 6m,軸流は直管の中でプロペラ型の羽根を回転させ管の一方から他方へ水を送る低揚程ポンプ,斜流は前の2つの長所を折衷したもので,揚程3~15mの大規模揚水機場に用いる。

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デジタル大辞泉の解説

ようすい‐き〔ヤウスイ‐〕【揚水機】

水を高所にあげる機械。ポンプ。

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世界大百科事典 第2版の解説

ようすいき【揚水機】

水を低いところから高いところへ揚げる装置。揚水は農業文化には不可欠な技術で,世界の各地で古くからさまざまな機器が用いられた。最も単純かつ普遍的な人力による揚水機は〈はねつるべ〉であり,これは長いさおの一端におけ,他端におもりをつけて,てこの原理でくみ揚げる。井戸の上に滑車をつるして手で巻き上げる〈つるべ〉がこれに続く。そして,といまたは筒を鎖上に並べてくみ上げる竜骨車タイプのもの(人力で動かす場合は踏車となる),さらに車輪の円周上におけまたは筒をとりつけて回転する筒車(ノーリア)タイプのものなどが現れた。

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大辞林 第三版の解説

ようすいき【揚水機】

水を高い所へ汲み上げる機械。ポンプ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

揚水機
ようすいき

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世界大百科事典内の揚水機の言及

【蒸気機関】より

…蒸気のもつ熱エネルギーを機械的仕事に変換する蒸気原動機の一形式で,蒸気の圧力をシリンダー内のピストンに作用させ,その往復運動によって仕事を行わせるものである。
[歴史]
 蒸気によって仕事を行わせるという考えが実際に応用されるようになったのは17世紀半ば以後のことであって,イギリスのサマセットEdward Somerset(1601‐67)は,1650年ころ,最初の蒸気による揚水機を製作したといわれている。しかし工業への応用は,98年以後に試みられたイギリスのT.セーバリーによる機関に始まるとされる。…

※「揚水機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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