デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内雲濤」の解説 竹内雲濤 たけうち-うんとう 1815-1863* 江戸時代後期の漢詩人。文化12年生まれ。豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩医山上準庵の子。江戸で梁川星巌(やながわ-せいがん)にまなび,玉池(ぎょくち)吟社にはいる。家職の医師をきらい,35歳で養子に家督をゆずった。文久2年12月14日死去。48歳。名は鵬。字(あざな)は九万。別号に酔死道人。詩集に「雲濤詩集」,著作に「蕉竹居詩話」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by