竹岡信幸(読み)タケオカ ノブユキ

20世紀日本人名事典 「竹岡信幸」の解説

竹岡 信幸
タケオカ ノブユキ

昭和期の作曲家



生年
明治40(1907)年7月31日

没年
昭和60(1985)年9月9日

出生地
神奈川県

学歴〔年〕
明治大学商学部〔昭和8年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲四等瑞宝章〔昭和59年〕,日本レコード大賞特別功労賞〔昭和59年〕

経歴
昭和2年、明治大学マンドリンクラブで故古賀政男師事卒業後の昭和8年、東海林太郎の「城ヶ島夜曲」で作曲家としてデビュー。13年に「赤城子守唄」(歌・東海林太郎)、「支那の夜」(歌・渡辺はま子)など、戦前に次々にヒット曲を作った。戦後代表作には「東京の人さようなら」(歌・島倉千代子)。コロムビアレコードの専属生涯の作曲数は約2千曲。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹岡信幸」の解説

竹岡信幸 たけおか-のぶゆき

1907-1985 昭和時代の作曲家。
明治40年7月31日生まれ。明大マンドリンクラブで古賀政男に師事,卒業と同時にキング,ポリドールの専属となり,のちコロムビアに移籍。昭和9年の「赤城の子守唄」,13年の「支那の夜」などがヒット。戦後の代表作に「東京の人よさようなら」など。昭和60年9月9日死去。78歳。神奈川県出身。明大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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