竹村茂正(読み)たけむら しげまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹村茂正」の解説

竹村茂正 たけむら-しげまさ

1836-1897 幕末-明治時代の国学者。
天保(てんぽう)7年8月1日生まれ。父竹村茂枝(しげえ)に国学を,井阪適翁に漢学をまなぶ。明治2年飯田守年,小川信邦らと伊豆(いず)三島(静岡県)に皇学舎をひらき,また三島神社神職をつとめる。晩年に上京して房子内親王(北白川房子)につかえた。明治30年4月3日死去。62歳。伊豆君沢郡(静岡県)出身。字(あざな)は其徳。号は楢園,山外高樹楼。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む