竹田青嗣(読み)たけだ せいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹田青嗣」の解説

竹田青嗣 たけだ-せいじ

1947- 昭和後期-平成時代の評論家。
昭和22年10月29日大阪生まれ。在日韓国人2世。昭和57年第1評論集「〈在日〉という根拠」で李恢成(イ-フエソン),金石範(キム-ソクポム),金鶴泳(キム-ハギヨン)を論じる。文芸評論のほか,哲学,思想,音楽など幅ひろい分野で活動し,著作に「意味とエロス」「世界という背理」「現代批評の遠近法」「陽水の快楽」など。明治学院大教授,のち早大教授。早大卒。本名姜正秀(カン-ジヨンス)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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