竹筎(読み)ちくじょ

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「竹筎」の解説

ちくじょ【竹筎】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。イネ科ハチクなどの幹の上皮をはぎとった下層部を薄く削ったもの。解熱鎮咳(ちんがい)鎮静消炎などの作用がある。不眠症自律神経失調症に効く温胆湯(うんたんとう)、慢性化した咳(せき)に効く清肺湯(せいはいとう)風邪(かぜ)気管支炎が長引いた症状に効く竹筎温胆湯などに含まれる。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む