事典 日本の地域ブランド・名産品 「竹釣竿」の解説
竹釣竿[竹工]
たけつりざお
川口市・鳩ヶ谷市・さいたま市・桶川市・所沢市・上尾市で製作されている。江戸時代の天明年間(1781年〜1789年)、河川敷に自生する布袋竹を材料として、釣り竿を製作したことに始まるという。慶応年間(1865年〜1868年)頃から持ち運びしやすい差し込み式の継ぎ竿がつくられるようになった。埼玉県伝統的手工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報