笠森鶴舞県立自然公園(読み)かさもりつるまいけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「笠森鶴舞県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

笠森鶴舞県立自然公園
かさもりつるまいけんりつしぜんこうえん

千葉県中部,房総半島の中央丘陵部を占める自然公園。面積 19.48km2。 1966年指定。笠森観音は南総一の名刹で,坂東三十三ヵ所中第 31番の札所最澄建立になり,境内スギクワなどの原生林におおわれる。観音堂は重要文化財に指定され,日蓮自筆の法華経がある。鶴舞は明治初年まで井上氏6万石の城下町で,房総軽井沢とも呼ばれる快適な地。町並み全体に街路樹としてサクラが植えられ,サクラの開花時期に高所に登れば,5000本の美を楽しむことができる。

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