第三の火(読み)ダイサンノヒ

デジタル大辞泉 「第三の火」の意味・読み・例文・類語

だいさん‐の‐ひ【第三の火】

原子力のこと。燃料の空気中での燃焼による第一の火、電熱線発熱などによる第二の火に対して、核分裂による発熱をいう。

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精選版 日本国語大辞典 「第三の火」の意味・読み・例文・類語

だいさん【第三】 の 火(ひ)

  1. 原子核反応による熱をいう。石炭石油によるものを第一の火といい、電気を第二の火というのに対していったことば
    1. [初出の実例]「第三の火は原子力である」(出典:宗教と文学(1957)〈亀井勝一郎〉近代化と死)

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