精選版 日本国語大辞典 「第二人称」の意味・読み・例文・類語 だいに‐にんしょう【第二人称】 〘 名詞 〙 文法で、人称の一つ。話し手または書き手の相手に属するもの。日本語では、「あなた、きみ、おまえ、そなた」などの対称の代名詞についていう。対称。二人称。[初出の実例]「海の原八十島かけてこぎ出ぬと人には告げよあまの釣舟 此釣船は第二人称にして、人は第三人称なり」(出典:百学連環(1870‐71頃)〈西周〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例