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第4回アフリカ開発会議 だいよんかいあふりかかいはつかいぎ TICAD IV(Tokyo International Conference on African Development)

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知恵蔵2015の解説

第4回アフリカ開発会議

TICAD IV/Tokyo International Conference on African Development。日本政府が国連及び世界銀行と共催する、アフリカ開発推進のための国際会議。第4回開発会議は、2008年5月28~30日に横浜市で開催され、アフリカ51カ国の首脳、75の国際機関が参加した。前回までは「経済成長の促進」「紛争・貧困対策」が主要テーマだったが、今回新たに「気候変動―温暖化対策」も議題に加わった。気候変動による災害にアフリカが極めて脆弱(ぜいじゃく)であるという認識のもと、最終日に採択された「横浜宣言」には、「災害リスクの軽減」「安全な水資源の確保」という目標が掲げられている。また、日本政府は、近年のアフリカの順調な経済発展と政治的安定を踏まえ、持続可能な発展のために、対アフリカ開発援助(ODA)を倍増することを約束。最終日に発表された「横浜行動計画」にも、幹線道路の整備拡充、発電所・送信電網の開発などに巨額の融資公約を盛り込んだ。アフリカ諸国からは、こうした支援計画を評価しながらも、確実に実現するよう求める声が強く上がった。支援検証のためのシステムづくりは前会議からの課題であり、今回、行動計画の実施状況を検証する「TICADフォローアップメカニズム」という枠組みが初めて示された。

(大迫秀樹 フリー編集者 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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