デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笹喜三郎」の解説 笹喜三郎 ささ-きさぶろう ?-1698 江戸時代前期の武士。徒士頭(かちがしら)。元禄(げんろく)11年8月将軍徳川綱吉の護国寺参詣(さんけい)にしたがった際,同僚の秋山十兵衛に恥をかかされたため,翌朝十兵衛を討ち,自身も斬られ死去。両家は断絶となる。その武勇は美談としてつたえられた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例