コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

等旋光度則 isorotation rule

1件 の用語解説(等旋光度則の意味・用語解説を検索)

法則の辞典の解説

等旋光度則【isorotation rule】

糖類の旋光度について成立する経験的法則.別名を「ハドソンの規則*」ともいう.糖類のアノマー立体配置を決定できる規則である.たとえばグルコピラノースの α 型と β 型において,C1炭素の旋光寄与をA,残り全部の寄与をBとしたとき,一方のアノマーの分子旋光度は[+A]+ [+B],他方のアノマーの分子旋光度は[-A]+ [+B]のようになる.この場合「C1の旋光寄与Aは,それ以外のところで起きた構造変化にはほとんど影響されない」(第一則),および「C1の構造に変化があっても,Bにはほとんど影響を与えない」(第二則)ということになるが,この二つの経験則を合わせて「等旋光度則」という.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

等旋光度則の関連キーワード旋光計旋光分散比旋光度変旋光経験的法則旋光度光学的加成性の原理光学的偏倚(偏位)法則ハドソンの規則ビオの式

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone