コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

等活地獄 トウカツジゴク

デジタル大辞泉の解説

とうかつ‐じごく〔トウクワツヂゴク〕【等活地獄】

仏語。八大地獄の第一。殺生を犯した者が落ちるとされ、獄卒鉄棒や刀で肉体を寸断されて死ぬが、涼風が吹いてくるとまた生き返り、同じ責め苦にあうという。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

とうかつじごく【等活地獄】

〘仏〙 八大地獄の第一。殺生を犯した者の落ちる地獄。鉄棒や刀で身を寸断され骨を砕かれて死ぬが、涼風が吹くと蘇よみがえり、再び獄卒に苦しめられるという。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の等活地獄の言及

【地獄】より

…死後赴くべき他界の一つ。冥界,冥府,陰府(よみ)などともいい,英語のhell,ドイツ語のHölle,フランス語のenfer,イタリア語のinfernoなどに相当する。一般に,墓地の情景や死体の腐乱過程との連想から生みだされたものだが,超常的な観念や表象によって作りだされた場合もある。〈地獄〉の語はもとサンスクリットに由来し,のちに仏教とともに中国に輸入されると,泰山府君の冥界観と結びついて十王思想を生みだし,さらに日本に伝えられると,記紀神話に描かれる黄泉国(よみのくに)や根の国の考え方と接触融合して独自の地獄思想を生みだした。…

※「等活地獄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

等活地獄の関連キーワード聖衆来迎寺仏語

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

等活地獄の関連情報