等覚寺の松会

デジタル大辞泉プラス 「等覚寺の松会」の解説

等覚寺(とかくじ)の松会

福岡県京都郡苅田町に伝わる神事。白山多賀神社神域で、4月に行われる。この地には廃仏毀釈までは修験道拠点であった等覚寺があり、名称はその名残り獅子舞、薙刀舞や、柱松施主が上って大幣幣串を切り落とす「幣切り」などの行事を行い、五穀豊穣国家安泰を祈願する。1998年、国の重要無形民俗文化財に指定。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android