等面葉(読み)トウメンヨウ

デジタル大辞泉 「等面葉」の意味・読み・例文・類語

とうめん‐よう〔‐エフ〕【等面葉】

表裏区別はほとんどないが、葉脈の維管束構造には背腹性のみられる葉。松・スイセンなど。葉脈の構造にも背腹性のない葉は単面葉といい、アヤメネギなどにみられる。

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精選版 日本国語大辞典 「等面葉」の意味・読み・例文・類語

とうめん‐よう‥エフ【等面葉】

  1. 〘 名詞 〙 外部形態的に表裏の区別がほとんどない葉。表皮葉肉組織にも背腹性がないのが普通だが、葉脈の構造には背腹性がある。ナギユーカリ、スイセンなどの葉。

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