箕田凌頂(読み)みのだ りょうちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「箕田凌頂」の解説

箕田凌頂 みのだ-りょうちょう

1840-1909 幕末-明治時代俳人
天保(てんぽう)11年3月5日生まれ。伊豆(いず)君沢郡(静岡県)八反畑村名主の家に生まれ,江戸で同郷孤山堂卓朗(小森卓朗)にまなぶ。帰郷して明治17年鳴鶴社を創設,「四季の花波」を創刊。22年孤山堂2世をついだ。明治42年11月14日死去。70歳。本姓渡辺。名は籌平。著作に「鶴の夢」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android