箸洗い(読み)ハシアライ

デジタル大辞泉 「箸洗い」の意味・読み・例文・類語

はし‐あらい〔‐あらひ〕【箸洗い】

会席献立で、料理の間に口改めのため小さな器で出される、あっさりした吸い物懐石では八寸の前に出る。

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精選版 日本国語大辞典 「箸洗い」の意味・読み・例文・類語

はし‐あらい‥あらひ【箸洗】

  1. 〘 名詞 〙 会席料理で、亭主相伴の後に、ごく薄い味にして少量出す吸物。一口吸物、湯吸物ともいう。
    1. [初出の実例]「箸洗いに梅干の種の中の身を出してございましたのも」(出典:蝶の皿(1969)〈秦恒平〉)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「箸洗い」の解説

はしあらい【箸洗い】

懐石で、一汁三菜(さらに、あれば預け鉢)のあと、酒の献酬(けんしゅう)をする前に出す、口直しの吸い物。ごく薄味汁物を小さな椀に入れて出す。◇「一口吸い物」「小吸い物」「湯吸い物」ともいう。⇒懐石

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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