デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「範淳」の解説 範淳 はんじゅん 1814-1867 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文化11年生まれ。常陸(ひたち)茨城郡の宝幢(ほうどう)院の住職。元治(げんじ)元年(1864)天狗(てんぐ)党の乱に際し,水戸藩執政榊原(さかきばら)新左衛門にしたがう。那珂湊(なかみなと)の戦いで幕府軍に投降した榊原とともに捕らえられ,慶応3年2月8日江戸で獄死した。54歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例