篠原忠右衛門(読み)しのはら ちゅうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠原忠右衛門」の解説

篠原忠右衛門 しのはら-ちゅうえもん

1810-1891 幕末-明治時代商人
文化7年生まれ。甲斐(かい)東油川村(山梨県石和(いさわ)町)の名主,郡中総代をつとめる。安政6年横浜にでて甲州屋を開店し,甲斐の物産を販売,輸出。日本で最初に生糸貿易をおこなったといわれる。明治24年12月24日死去。82歳。字(あざな)は長喜。号は可雲。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android