西紀(読み)セイキ

デジタル大辞泉 「西紀」の意味・読み・例文・類語

せい‐き【西紀】

西洋紀元西暦

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精選版 日本国語大辞典 「西紀」の意味・読み・例文・類語

せい‐き【西紀】

  1. 〘 名詞 〙 西洋の紀元。西暦。〔現代大辞典(1922)〕

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「西紀」の意味・わかりやすい解説

西紀
にしき

兵庫県東部、多紀郡(たきぐん)にあった旧町名(西紀町(ちょう))。現在は丹波篠山(たんばささやま)市の北端部を占める一地区。1960年(昭和35)西紀村が町制施行、1999年(平成11)今田(こんだ)、篠山丹南(たんなん)3町と合併、市制施行して篠山市(2019年5月に丹波篠山市に改称)となる。旧町域は東西に広がり、東部は丹波(たんば)高地の一部を占め、多岐連山とよばれる小金(こがね)岳、三岳(みたけ)、西ヶ岳などが連なる。西部は篠山川に注ぐ宮田(みやだ)川流域で、平地が開け篠山盆地の一部となっている。舞鶴若狭自動車道(まいづるわかさじどうしゃどう)の西紀サービスエリアがある。主産業は農業で米作のほかにヤマノイモ、黒ダイズを特産する。北東部に草山(くさやま)温泉やゴルフ場がある。

[二木敏篤]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「西紀」の意味・わかりやすい解説

西紀
にしき

兵庫県東部,篠山盆地北西部にある旧町域。東は京都府に接し,東西に細長い地域。1960年町制ののち,1999年篠山町,今田町,丹南町の 3町と合体して篠山市(2019丹波篠山市に改称)となる。約 80%が山地で農林業が主。丹波杜氏の出身地で最盛期には三百余人を数えた。木材のほか,ダイズ,ヤマイモの産地北部多紀連山県立自然公園に属する。西端部を舞鶴若狭自動車道が縦貫する。

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百科事典マイペディア 「西紀」の意味・わかりやすい解説

西紀[町]【にしき】

兵庫県東部,篠山(ささやま)盆地北西部にある多紀郡の旧町。大部分は山地で,丹波グリ,ヤマノイモ,川北黒大豆を特産,米作も行う。1999年4月に,多紀郡篠山(ささやま)町,丹南町,今田(こんだ)町と合併し市制,篠山市となる。54.42km2。4125人(1995)。

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改訂新版 世界大百科事典 「西紀」の意味・わかりやすい解説

西紀 (にしき)

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