米連邦大陪審

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米連邦大陪審

連邦法に基づく刑事手続きで、容疑者を起訴するかどうか判断する。一般市民から選ばれた陪審員で構成される。陪審員は16~23人で、うち12人が賛成すれば起訴が決まる。裁判ではなく捜査一環で、一定の設置期間が決められており、証人出席や証拠提出を要求する召喚状を出す権限を持つ。審理証言は非公開。容疑者や弁護士は出席できない。裁判で有罪かどうかを判断する陪審とは異なる。連邦レベルとは別に州レベルの大陪審もある。(ワシントン共同)

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