米金融規制改革法

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米金融規制改革法

米国のオバマ前政権が、2008年に起きたリーマン・ショックの再発を防ぐため、金融規制を大幅に強化、10年に成立した法律策定を主導した当時の議員の名前にちなんで「ドッド・フランク法」とも呼ばれる。経営破綻時の影響が大きいと見なした金融機関に厳しい自己資本比率を課した。大手銀行にリスクの高い取引を禁じるなどした「ボルカー・ルール」を盛り込んだ。このルールは元連邦準備制度理事会(FRB)議長のボルカー氏が提唱した。(共同)

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