デジタル大辞泉
「粘土岩」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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粘土岩
この語には様々な意味がある.(1) トゥエンホーフェルは固化した粘土で裂けにくいものに用いることを薦めた[Twenhofel : 1936-1937].その後の研究者たちは,(a) 頁岩よりも固化の少ない粘土岩,(b) 塊状の粘土質岩で,粘土の比率がシルトよりも多いと分っているもの,に用いた.(2) 長石質の火成岩で,全体の岩石あるいは石基が粘土鉱物で置換されているものをいう[Petijohn : 1975, Cotta : 1862, Teall : 1888].(3) 粘土の粒度の粒子でできている岩石で,固化しているが変成作用は受けていないもの[Dunbar & Rodgers : 1957].
出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の粘土岩の言及
【泥岩】より
…泥とは粒径が1/16mmより細かい砕屑物をいい,それらが大部分を占める岩石が泥岩である。泥岩はさらに粒径1/256mm以上の大きさのシルト,それ以下の大きさの粘土の成分の多少によりシルト岩,粘土岩に区分される。ただし肉眼的に両者を識別することは困難である。…
※「粘土岩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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