粛敬(読み)しゅっけい

精選版 日本国語大辞典 「粛敬」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐けいシュク‥【粛敬】

  1. 〘 名詞 〙 つつしみうやまうこと。
    1. [初出の実例]「為人粛敬、寵辱をもて心をおどろかさず」(出典近世畸人伝(1790)四)
    2. [その他の文献]〔礼記‐楽記〕

しゅく‐けい【粛敬】

  1. 〘 名詞 〙しゅっけい(粛敬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「粛敬」の読み・字形・画数・意味

【粛敬】しゆくけい

つつしみ敬う。〔礼記礼器〕季氏の祭は、闇(やみ)に(およ)びて祭る。日足らず、之れに繼ぐに燭を以てす。強力の容、肅の心りと雖も、~司、跛倚(ひい)(片膝、もたれ)して以て祭に臨む。

字通「粛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android