デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「粟田女王」の解説 粟田女王 あわたのじょおう ?-764 奈良時代の女王。河内(かわちの)女王とともに元正太上天皇につかえる。橘諸兄(たちばなの-もろえ)宅でもよおされた和歌の宴での歌1首が「万葉集」におさめられている。天平宝字(てんぴょうほうじ)5年光明皇太后の周忌斎会に奉仕し従三位,のち正三位となる。天平宝字8年5月4日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例