粟田細目(読み)あわたの ほそめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「粟田細目」の解説

粟田細目 あわたの-ほそめ

?-? 飛鳥(あすか)時代の豪族
大夫(まえつきみ)のひとり。推古天皇19年(611)大和(奈良県)菟田野(うだの)でおこなわれた薬猟(くすりがり)(鹿狩り。角を薬とする)の責任者となる。舒明(じょめい)天皇の喪に際し,軽(かるの)皇子(孝徳天皇)にかわって誄(しのびごと)(故人をしたう言葉)をのべた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む