精巣炎(読み)せいそうえん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「精巣炎」の意味・わかりやすい解説

精巣炎
せいそうえん

おもに細菌感染によって精巣睾丸(こうがん))が炎症をおこしたものをいう。精巣上体副睾丸)の炎症が精巣に波及することはしばしばみられるが、精巣自体に炎症が原発することはむしろまれである。代表的なものは耳下腺炎(じかせんえん)性精巣炎で、成人流行性耳下腺炎おたふくかぜ)にかかった際にみられ、精巣の痛みと腫脹(しゅちょう)を呈するが1週間程度で快復し、そのあとに精巣が萎縮(いしゅく)することがある。通常、一側性であるが、両側性の場合には男子不妊症(男性に原因がある不妊症)の原因となることがある。このほか梅毒性の精巣炎などもまれにある。

[河田幸道]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む