デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「糟谷武文」の解説 糟谷武文 かすや-たけぶみ 1823-1887 幕末-明治時代の武士,神職。文政6年生まれ。因幡(いなば)鳥取藩士。嘉永(かえい)7年藩命により水戸で福地政次郎に砲術をまなぶ。文久3年(1863)尊攘(そんじょう)派の同志とともに黒部権之助ら重臣を殺害。戊辰(ぼしん)戦争では新政府軍に属して関東各地を転戦。維新後は氏殿(のち名和)神社の神職をつとめた。明治20年2月24日死去。65歳。通称は右馬允。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例