糸蚯蚓(読み)イトミミズ

デジタル大辞泉 「糸蚯蚓」の意味・読み・例文・類語

いと‐みみず【糸蚯蚓】

イトミミズ科のミミズ。人家に近い溝などの泥中群生。体は赤い糸状で、体長8センチくらい。飼育魚などの餌にする。あかご。

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精選版 日本国語大辞典 「糸蚯蚓」の意味・読み・例文・類語

いと‐みみず【糸蚯蚓】

  1. 〘 名詞 〙 イトミミズ科の糸状または細長い水生ミミズの総称。また、同科の一種イトミミズのこと。各地の人家近くの下水の泥などに生息する。体長五~一〇センチメートルの糸状の淡紅色で、尾部を水中に出して揺り動かしている。群生するときには、泥の表面が真っ赤にみえる。これを俗に「ももほおずき」と呼ぶ。フナの釣りえさや金魚などのえさとする。ぼった。あかご。《 季語・夏 》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「糸蚯蚓」の解説

糸蚯蚓 (イトミミズ)

学名Tubifex tubifex
動物。イトミミズ科の水生ミミズ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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