紅藍(読み)こうらん

精選版 日本国語大辞典 「紅藍」の意味・読み・例文・類語

こう‐らん【紅藍】

〘名〙
紅色青色。また、紫色
海道記(1223頃)手越より蒲原「千雲夕陽を洗て紅藍に染む」 〔鮑溶‐范真伝侍御累有寄因奉酬十首詩・其八〕
植物あかね(茜)」の古名。〔史記注‐貨殖伝〕
③ 植物「べにばな(紅花)」の異名。《季・夏》 〔古今注‐草木〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「紅藍」の読み・字形・画数・意味

【紅藍】こうらん

紫色。

字通「紅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「紅藍」の解説

紅藍 (クレナイ・クレノアイ)

植物。紅花別称

紅藍 (クレノアイ)

植物。紅花の別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android