納宿(読み)おさめやど

精選版 日本国語大辞典 「納宿」の意味・読み・例文・類語

おさめ‐やどをさめ‥【納宿】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、年貢米を江戸、大坂へ回漕して来た百姓が、水揚げから御蔵納入までの間、滞在した指定の旅宿。のち、その宿が納入の引きうけ、払い米の仲介を行ない、株仲間を組織して冥加金幕府に納め、また、幕府から一定の手数料を得た。寛政一七八九‐一八〇一初期、株仲間は解散させられた。大坂では蔵宿とも呼んだ。〔禁令考‐前集・第六・巻五二・寛政二年(1790)一二月〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む