コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

蔵宿 くらやど

4件 の用語解説(蔵宿の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蔵宿
くらやど

江戸時代,浅草蔵前に店 (たな) を張って旗本,御家人蔵米を受取りその売買を行なった札差や,大坂で回米の水揚げから納入までを引受ける納宿 (おさめやど) のことをこう呼んだ。別に大名領で,藩士の知行米の管理や出納を行う役人,年貢米の売却のため集散地においた御用商人などもさした。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

くら‐やど【蔵宿】

倉敷料を取って貨物を置かせる所。
江戸時代、浅草の幕府の米蔵付近に住んだ札差(ふださし)
大坂の納め宿の異称。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

くらやど【蔵宿】

料金を取って品物を保管しておく所。
江戸浅草蔵前に住んだ札差ふださし。また、その店舗。
大坂の納め宿の別名。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

蔵宿
くらやど

江戸時代の商人。幕藩領主の蔵米の出納を世話した業者とその店舗(てんぽ)。(1)江戸では浅草蔵前(くらまえ)で旗本・御家人(ごけにん)の俸禄(ほうろく)米の受領、売却を世話し、高利貸しを行った札差(ふださし)の別称。(2)金沢藩では藩士知行(ちぎょう)米の管理、出納、販売を請け負った米穀商人をさし、江戸と同じく札差ともよんだ。(3)大坂では納宿(おさめやど)の別称で、年貢米を運送する船を世話し、水揚げ、御蔵納めの職人の指示などを請け負った商人をいう。[北原 進]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

蔵宿の関連キーワード給料/給与海鮮学割初診チェリー冬季入館花菱冷肉

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone