紛雑(読み)フンザツ

デジタル大辞泉 「紛雑」の意味・読み・例文・類語

ふん‐ざつ【紛雑】

[名・形動]ごたごたと入りまじり乱れていること。また、そのさま。混雑
多端―の過去は眼の前に横わり」〈高村・秋の祈〉

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精選版 日本国語大辞典 「紛雑」の意味・読み・例文・類語

ふん‐ざつ【紛雑】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 入りまじること。まじり乱れること。また、そのさま。混雑。紛錯
    1. [初出の実例]「只事で事を遂(をふ)て、やれ思慮紛雑するを止(やめる)ことぞ」(出典:絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初))
    2. [その他の文献]〔梁書‐任昉伝〕

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普及版 字通 「紛雑」の読み・字形・画数・意味

【紛雑】ふんざつ

まじり乱れる。〔梁書、任伝〕齊の永元より以來、祕閣四部、雜す。、手自ら讐(しうかう)(校訂)し、是れに由りて目定まる。

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