紫頭巾(読み)むらさきずきん

精選版 日本国語大辞典 「紫頭巾」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐ずきん‥ヅキン【紫頭巾】

  1. 〘 名詞 〙 女性のかぶる紫色頭巾
    1. [初出の実例]「けわひのうるわしきのみならず、はちまきのもようよきいきをみがき、むらさきづきんのふかきおなさけをこととせられければ」(出典:評判記・野郎大仏師(1667‐68)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

事典 日本の地域ブランド・名産品 「紫頭巾」の解説

紫ずきん[豆類]
むらさきずきん

近畿地方京都府地域ブランド
丹波黒大豆から生まれた秋のえだ豆。豆の薄皮が薄紫色をしていることや、豆の形が頭巾のように見えることから名付けられた。丹波地方農家の間では、祭りのえだ豆として、昔から親しまれてきた。粒が大きく、甘味も強い。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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