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細纓 サイエイ

デジタル大辞泉の解説

さい‐えい【細×纓】

冠のの一種。幅の狭い纓の中央を曲げて両端を纓壺(えつぼ)に差し込むのを例としたが、のちに纓の縁のみを残した形にして鯨のひげ2本を曲げて用いた。六位以下の武官および六位の蔵人(くろうど)が使用した。ほそえい。

ほそ‐えい【細×纓】

さいえい(細纓)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

さいえい【細纓】

先細りに細く作った冠の纓。のちには纓筋のみを残し、鯨のひげなどで作った紐状のものとなった。六位以下の武官と六位の蔵人が用いた。ほそえい。 →

ほそえい【細纓】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の細纓の言及

【冠】より

…これらはみな纓のさまたげになることを避けた方法であった。なおこのほか,纓には細纓というものがあり,これは六位以下の武官や六位の蔵人が,ただ2本のクジラの髭をたわめて挿した。また諒闇(りようあん)や重服(じゆうぶく)のときには縄纓といって1筋は藁,1筋は黒布の縄でつくったものを用いた。…

※「細纓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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