精選版 日本国語大辞典 「徐幹」の意味・読み・例文・類語 じょ‐かん【徐幹】 中国、三国時代魏の学者。字(あざな)は偉長。山東北海の人。建安七子の一人で、著に「中論」がある。(一七一‐二一八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「徐幹」の意味・わかりやすい解説 徐幹じょかんXu Gan [生]建寧3(170)[没]建安22(217)中国,三国時代の魏の文学者。北海 (山東省) の人。字,偉長。曹操に仕え,「建安七子」の一人。初めは賦,詩などにもたずさわったが,晩年は穏やかな儒家的見地から政治,道徳について述べた『中論』 (2巻) の著述に精力を注いだ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報