終良ければすべて良し(読み)おわりよければすべてよし

精選版 日本国語大辞典 「終良ければすべて良し」の意味・読み・例文・類語

おわり【終】 良(よ)ければすべて良(よ)

  1. 物事を完成させる過程において、どのようなことがあっても、結末さえ立派にできていれば、途中失敗などは問題しないの意。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「終良ければすべて良し」の解説

終わり良ければすべて良し

物事は最後結果さえよければ、その過程での失敗などは問題にならない。いろいろな経緯はあっても、最終的によい結末を迎えたときに、ほっとした気持ちで使われる。

[解説] 西洋表現で、最初オランダ語から日本語に入りました。今日ではシェイクスピア同名喜劇がよく知られていますが、現行の訳が定着したのは昭和一〇年前後と推定されます。

英語〕All's well that ends well.

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む